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2009.06.07

LaTeX2eの参考書を選ぶ

laTeX2eは理系では一般的なようですが,文系で使っていると「それって何?」といわれます。そのうえ,多機能化したMS-Wordでさしあたってできないことはありません。だからこそ,そんなややこしいソフトを使うなんてという見方をされるのでしょう。

しかし,文書(文章ではない!)を作るということは,審美的な能力が求められるはずです。見やすさ,わかりやすさは美しさでもあるからです。それを先人たちは作り上げてきたのに,私たちは出来のよくないワープロソフトで満足してしまうところに文化の衰退をみてしまいます(っておおげさか (^_^; )。

とはいうものの,LaTeX2eの敷居が高いことは否めません。かくいう私も,まわりに使っている人がまったくいませんでしたので,多数の書籍を読み,わからないときにはニフティサーブのフォーラムで質問して,なんとか使えるようになったのが正直なところです。その際にお世話になり,かつ,今も迷ったときには利用している書籍群を紹介しておきたいと思います。

  • 奥村晴彦(2007)『改訂第4版 LaTeX2e美文書作成入門』技術評論社
    入門書としては最適です。私はかなり前の版を読みましたので,そのときはまだLaTeX2.09でしたが,本当に初心者でもわかるように平易にかつ最低限+αのところまで書かれています。ここに書かれていることが理解できれば,LaTeX2eでたいていのことはできます。

  • 中橋一朗(2005)『解決!! LaTeX2e』秀和システム
    ある程度LaTeX2eに習熟してくると,「こうしたい!」とか「ああしたい!」という要求を満たしたくなります。そうした際にはリファレンスが必要になりますが,この本はリファレンスではないものの,逆引き項目が充実しているため,やりたいことを容易に探し出すことができます。

  • 本田知亮(2005)『LaTeX2e標準コマンドリファレンス』
    まさにリファレンスです。やりたいことをより的確に実行しようとする際には,この本はうってつけです。

他にもあるのですが,最近はこの3冊,特に下の2冊があれば,ことが足りるようになってしまいました。もちろん,ネット上の情報も使っているのですが (^_^;

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